災害支援したくて行動している・したい人に気をつけて欲しいこと

同じことになる人が増えないように。。
と思うので残しておきます。

東日本大震災の後もそうでした。
近くが災害にあった時。
身近な人がその場にいると思う時。

『自分のできる限りの何かをしたい』

そう思う方は多いかと思います。。。
ただその行動の最中が…ある意味鬱状態であったということに気付いていないことが多く
支援したい人のメンタルが疲弊状態にあるということがあります。

瓦礫の山や惨状が頭にちらつき被災地の人たちが心配で、仕事や通常の生活、当たり前の人間関係ができにくくなったり

被災地の情報に接するたびに平穏無事にいる自分に罪悪感を感じたり

少しでも被災地の人たちと近い状況になろうと
被災地に無謀な形で向かったり

その人たちと同じようになにか無理して頑張らなくてはいけないと追い込んだり

自己を犠牲にしてでもボランティアに行ったり
誰かと比べて自分はマシだからと
自分の状況を把握できずに何かの無理をしてバランスを崩したり

ボランティアに行った先や
安全で平穏な場にいたとしても
何かの立場で嫌な目にあったり…
何気ない一言に傷ついたり…
そうしたことで少しずつ心が塞がれていく

ボランティアしている自分に酔ったり。
感謝されたいという欲求を満たそうとしたり。
わたしもなにかしらやっているという実感が欲しかったり。

被災地の人たちから
「ありがとうって言うのも疲れた」
と直接言われることもあります。
そんなのは当たり前なんです。。。
なにをしても文句を言われる…
そんなこともあると相談があります。
被災地の方々からしたら当たり前なんです。。。

ボランティア同士で揉めたり
支援の仕方を批判しあったり
自分のやっていることが無駄に終わったり
がんばっても変わらなかったり
そんなことも多々ある…

そうしていくうちに
【だれかを助けたい】
そう思って燃えていた心が沈んでいく
なにか燃えるようなことがこれまでなかったり
だからこそ
自分の使命があると奮い立たせようとしてしまったり…

自分を犠牲にしてまで人を助けるようなことは
何か別の負の影響をもたらしてしまう可能性もあります。。

しっかりと自分の生活をきっちりやっていく中で、できることで継続できることだけをすること

ひとりでできることなんて本当にちっぽけなものなんだとちゃんと最初からある程度あきらめの気持ちを持っておくこと

感謝を期待したり、ボランティアしたい人たちだから気持ちが通じ合っているとは思わないこと

支援に行く人が自身の内面を保つことは
フラットな考えが必要だと思います。

倒壊した現場を見れば、確実に心が揺れます。
誰もにそういうことはあるかと思います。
そうした揺らぎの中では自分を見失う人の方が多いと思います。

今回の台風で被害のあった場所や仲間を、応援・支援したい気持ちは大切で素敵だと思います。
被災地でのボランティア活動も、応援・支援していく気持ちはわたしも変わらないもの。

ただ無理は禁物です❗️
無理して欲しいとは現地の方もひと言も言っていません

普通の生活ができる人たちは
普通の生活を存分に楽しんでください。
現場の映像で心が沈んでしまう方は見ないでください。
シェアする情報は選んでください。
あなたが本当にいいと思うものでいいとおもう

この後もおそらくは何らかの支援が長期的に必要です。。
支援する方の支援も必要となります✨

あなたがもしなにもできてないと思ってしまっていても
いつかは必ずあなたのすべきこと
その機会は訪れます。
ぜひご自身のケアをまずお忘れなく。。。

なにもないことは素晴らしいのです✨
なにもしなくてもあなたは存在するだけで
誰かの癒しにもなるのです
なにもしていないと思う必要はないのです

あなたのすべきことはあなたの目の前にあります
SNSや情報、テレビ、ネットの中にある可能性は膨大なものがあります。
しかしまずは目の前にある現実を見て

あなたの家族を愛してください⭐️
あなたのご近所を愛してください⭐️
あなたに連絡をくれる仲間を愛してください⭐️

PER TE

存在するけど、しない… 癒しと魂の導きを セッションでは、 年代、生物種生死問わず魂と繋がりながら 自分では気付かない本当のあなたが望む声を 知るお手伝いをします。 必要な答えに自ら辿りつく為の気付きへ…

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